『学びの食卓』プロデュース
プロデュース実績-2018
●学びの食卓プログラム☆薬膳のキホン2018-体質に合った一人ひとりの食養生-
第4回 乾燥・不眠・便秘体質を改善する薬膳
シリーズ第4回目となったまなしょく薬膳プログラム。お陰様で終始和やかなまま終えることができました。
*学ぶ*
今回は乾燥・不眠・便秘体質を改善する薬膳がテーマ。
「血虚」「陰虚」と言われる症状について、また、改善する食材や献立を学びました。
岡本正子さんのお話はいつもわかりやすくて実践的♪
キッチンでのデモンストレーションでは誰もが前のめり。笑
*食べる*
今回も大変美味💕
◯カフェなゆたさんの薬膳ランチメニュー
・雑穀ごはん
・大根のフライ
・切干大根と白滝と黒木耳のカレー風味
・人参の柚子味噌七味和え
・ブロッコリーとパプリカとツナの和え物
◯正子さんのスープとデザート
・ほうれん草のポタージュ
・白木耳寒天の枸杞子添え
みんなで美味しい美味しいと唸りながら賑やかなひと時に。
*対話する*
今回は冒頭に「不調」の症状や状態を洗い出し。
一方、レクチャーでインプットした後、普段「元気」になる時、
「元気」の源が何か、100本ノックの如く思いつく限り個々に書き出しました。
その後、対話を重ねながら浮かび上がるキーワードを並べ俯瞰してみると…
◇趣味・嗜好の範囲に留まらず、新たな刺激や学びの機会が不可欠
◇仕事・プライベート共に他者から受ける嬉しい評価、良好な結果・成果はエネルギー源
◇休息、触れ合い、癒し、アクティブな時間等、心・体に合わせた思考と行動のパターンを循環させながら常にセルフコントロールしていることを認識(^。^)
とグループごとのアイデアが共有されました。
「まずは基本・資本が大事!」
「対人・他者との関わりから生まれるモチベーションやエンゲージメントはやりがいとなる!」
「いつまでもトキメキを❣️」
等々、食は外せないことを大前提に、
経験・体験に基づくお話があちこちで交わされ笑いの絶えない豊かな時間となりました✨
次回は最終回、開催は来年2/17(日)。
現行スタイルのまなしょく並びに薬膳プログラムは次回をもってひとまず終了。再開も未定です😌
ぜひ一度、または再び、まなしょくを体感しに遊びにいらしてください♪
新たな活動についてはまた改めて。
●学びの食卓プログラム☆薬膳のキホン2018-体質に合った一人ひとりの食養生-
第3回 こり・クマ・生理痛体質を改善する薬膳
大型台風の接近により開催が危ぶまれた日曜日でしたがお陰様で無事終えることができました。
今回も講師は岡本正子さん♪台所薬膳を五感で大いに学んだプログラムとなりました。
*学ぶ*
今回のテーマは「こり・クマ・生理痛を改善する薬膳」。
各症状が起こる原因となる“血瘀(けつお)”について解説を受け、改善するための養生食を学びました。
おススメ食材や一品料理は即実践できそうなものばかり。(*^^)v
*デモ*
正子さんの生きたレクチャーに傾聴しながら、スパイスの香りに食欲をそそられ、旬の食材で彩りを楽しむ時間。
「薬膳には必ず目的がある。なんでもかんでも詰め込むのではなく、目的に合わせた素材を選ぶことが大切。」
とのメッセージが心に響きました。
*食べる*
いつもワクワクするカフェなゆたさんの薬膳ランチ♪腹ペコ女子たちのテンションが更に上がりました。
写真に誰もが収め、胃袋にもしっかり収める・・・^m^
メニューの逸品レシピも今ではすっかり楽しみの一つとなっています。
*対話する*
まずは自分との対話の時間。
薬膳の理論に基づいた食材分類から日頃食べているものをチェック。
偏りがないか、あるとすれば改善手段は何か、個々に考えお披露目しました。
次に他者との対話の時間。
今ある環境の中で、食に関して重きを置いていることを個々にリストアップ。
グループ内で出し合い共有しながら、浮かんでくる共通項やキーワードについて対話を重ねました。
季節、旬、五感、値段の安さ、効能などなど上がる中、
「調理には時間をかけない一方、食事にはゆっくり時間をかける。」
「体をつくる栄養価を考えるだけでなく、心の栄養となる食事も欠かせない。」
「体が求めているものがその時自分が食べたいもの」
と、日々無意識のうちにバランスをとるよう過ごしていることが改めて可視化できたワークショップとなりました。
改めましてご参加くださった皆さま、ご支援・ご協力くださったすべての皆さまに心より御礼申し上げます。
また、台風接近等の事情により、参加が叶わなかった皆さま、ぜひ次回お会いしましょう。
次回は11/18(日)、テーマは「乾燥・不眠・便秘体質を改善する薬膳」。
まだまだ気になる女性の皆さまとマジメなことをオモシロく、食と向き合う場づくりを展開してまいります。
●学びの食卓プログラム☆薬膳のキホン2018-体質に合った一人ひとりの食養生-
第2回 イライラ・張り・むくみ体質を改善する薬膳
シリーズの第2回目を迎えたまなしょくプログラム。
マジメなことをオモシロく、自分と、そして食と向き合う豊かなひと時となりました♪
*学ぶ*
今回のテーマは「イライラ・張り・むくみ体質を改善する薬膳」。
まずは新山加菜美さんと共に薬膳のキホンのキホン、中医学の考え方を簡単におさらい。
その後、講師の岡本正子さんから具体的な食事メニューを例に体の不調を取り去る食養生のお話。
食材の組み合せや調味料、調理法で元気になれる実践法を、
皆さん取りこぼすまいとしっかりノートにメモする姿が印象的でした。φ(..)メモメモ
*デモ*
キッチンに移動するやいなやデモンストレーションはスタート。
数々の質問に丁寧に答えながら手早くつくってしまうところはさすがプロ♡
スープとデザートの作り方を目で耳で確かめながら気の滞りやむくみを解消するコツを習得しました。
*食べる*
一品一品をしっかり味わえるなゆたさん特製薬膳ランチを出来立てのスープとデザートと共に。
旬の食材、新種の野菜、味付けの話と、食べては語り、語っては食べる至福の時をご堪能。
「美味しい~!」の一言が部屋中にこだましました^m^
*対話する*
「ストレスを減らすためには?」というテーマを踏まえ、普段実践しているストレス解消法や発散法をアウトプット。
今回は100本ノックばりに、思いついたものをバシバシと出し合うことからスタート。
そして次から次へと出される発散法を模造紙上でグルーピングする作業へ。
作業の中で浮かび上がるキーワードを皆で考えまとめていきました。
それぞれのキーワードを並べてみると
◇意外と五感を刺激する手段を選択している。
◇「外へ吐き出す」「シャウトする」「破壊する」行為は有効。(破壊と再生)
◇自分の内側へ意識を向けるのもアリ。
◇好きなこと、夢中になれるものは救いとなる。
等々対話が積極的に進みました。
中には解消法として、「まなしょくに参加する!」との嬉しいコメントを複数いただき感無量。
今回は星っ!3っついただきましたー!\(^o^)/
ストレスがなくなることはない。
ただ、軽減するために、プラスの要素でもってマイナスの状態をフラットに、
あるいはそれ以上にもっていくことを実は無意識のうちにしている。
それは薬膳の考え方と同じく、良いコンディション・Happyな状態をつくるための術となる。
と前向き上向きに捉える形で終了しました。
次回は9/30(日)、テーマは「こり・くま・生理痛体質を改善する薬膳」。
季節が変わり、体調の変化が気になる女性のための薬膳を食べて・学んで・対話します☆
です。
●学びの食卓プログラム☆薬膳のキホン2018-体質に合った一人ひとりの食養生-
第1回 特別追加開催 体質判断&体質ごとのセルフケア
●学びの食卓プログラム☆薬膳のキホン2018-体質に合った一人ひとりの食養生-
第1回 体質判断&体質ごとのセルフケア
初の平日午後の開催となりましたまなしょくプログラムは、お天気の心配もどこへやら、盛況のうちに終えることができました。
先日の開催時に参加できなかった方々や、いつもまなしょくがお世話になっているカフェやショップのオーナーさん達など、
これまた素敵な顔ぶれで、にぎやかでアットホームな雰囲気のままプログラムは進みました♪
*学ぶ*
今回も講師は新山加菜美さん。
薬膳の基礎となる中医学のキホンのキ、そして自分の体質を見極めるコツなど気になるお話ばかり。
わかりやすく丁寧な語りに、皆さんご納得され頷く声のハミングが聞こえてきました(^^)
*デモ*
今回は椎名町コスタ・デル・ソル オーナー 横山詠津子さんに老若男女問わず食せる簡単大麦レシピを伝授いただきました。
「こんな食べ方があるのね!」と皆さん釘付け^m^
*食べる*
今回は午後の開催につき、薬膳アフタヌーンティーを楽しみました。
体内ストレッチメニューと称したプレートにはカラダが喜ぶ素材がたっぷり♡
お茶の飲み比べをしながら香りと味、食とお喋りを堪能しました。
*対話する*
「自分に合った生活を送るためには?」という大テーマを念頭に、
日々の生活の中で自分が変えたいこと・実践したいことをアウトプット。
なぜできないのか、どうしたらできるのか、その根本原因をグループみんなで話し合いました。
忙しさであれこれヒートアップしてしまう状態や悪循環の流れを止めるには
「まずはしっかり呼吸する」
「がんばらない」
「Noと言える自分をつくる」
「ポジティブシンキングで行こう!」
「自分の為に心と体のスリム化を目指そう!」といった声が異口同音に聞こえてきました。
更に嬉しかったのが、
「まなしょくに参加するようになってから、気を付けるようになったわ。食べること、体のこと、自分のことを考えるようになったなあ。」とのコメント。
主催者冥利に尽きる瞬間を味わうことができました。
いよいよ次回の第2回のテーマは「イライラ・張り・むくみ体質を改善する薬膳」。
梅雨の時期、気になる症状を改善するための薬膳を楽しく学びます。
新年度からスタートした薬膳プログラムは充実の5回シリーズ♪
テーマはこれまで沢山の皆さまからいただいたリクエストにお応えし、“体質ごとに学べる台所薬膳”(^^)
その第1回目は「何より自分の体質がどんなタイプなのか知ることから始めましょ!」
ということで、薬膳のキホンのキホンと位置づけたカリキュラム。
講師は漢方養生指導士・薬剤師・ヘルスケアコミュニケーターの新山加菜美さん。
初めてご参加の皆さんも、リピーターの皆さんも、ウォーミングアップを済ませ準備万端♪
早速レクチャーに臨みました。
そもそも薬膳とは何なのか、薬膳が生まれた背景、ベースとなる中医学の考え方、
また、体質のタイプがどのように分類されるのか。
初めて薬膳に触れる人でもイメージできるよう、その一つひとつをシンプルでわかりやすく紐解くレクチャーが続きました。
そしてレクチャーの内容を踏まえ、自分自身の体質チェック。
チェックシートを見つめる皆さんの表情は真剣そのもの。
自力でこなせる改善法を見つけるための大切なプロセスです。
日頃感じる体の不調や症状を確認しながら体質を知り、タイプごとの解説を聞き、セルフケア手段を学びました。
座学の後は、国際薬膳師 岡本正子さんによる薬膳料理のデモンストレーション。
キッチンでは今回も五感を刺激する食材が並びました。
皆さんが見守る中、あっという間に色鮮やかな逸品のできあがり♪ランチの食卓が色とりどりに。
ランチタイムはなごみの時間。
今回もカフェなゆたさんお手製の薬膳弁当と正子さんお手製のスープとデザートにテンションは高まるばかり。
素材一つひとつをゆっくり味わい、作り方をみんなで想像しては笑ったり食の話が尽きない至福の時間でした。
気分も一新したところで対話の時間に。
インプットした後はアウトプットするセッションです。
体質改善をテーマに日頃の生活を振り返り、抱える課題や悩みを声に出し模造紙に記してみると、
思わず頷き共感できることがいくつもあって少しホッとし合える場面も^m^
素直な気持ちで改善できない理由を考え、共有し、
そして実践につながるアイデアを出し合う時間は自分のための貴重な時間となりました。
第2回目からは気になる不調や症状ごとにテーマを定め、美味しい薬膳・やさしい食養生のプログラムを展開してまいります。
どうぞお楽しみに♡
●学びの食卓プログラム☆薬膳のキホン2017-季節を先取り☆早め早めの食養生-
その④春(風邪)・肝
ひんやりした空気の中梅がほころぶ日曜日。
シリーズ最終回を迎えた薬膳のプログラムは、お陰様で盛況のうちに終えることができました。
講師はすっかりおなじみの管理栄養士・国際薬膳師の岡本正子さん。
参加者の皆さんはウォーミングアップもバッチリ、プログラムは意気揚々とした雰囲気の中始まりました。
薬膳の基本的な考え方、春に起こりがちな体や心の変化・特徴を踏まえ、
それらの対処法をレクチャーで学ぶと皆さん一斉にキッチンへ。
正子さんの活きた調理のデモンストレーションに魅了され、集中力は高まりました。
数々のお話の中
「食べ物は全て働きがある」
「薬膳には必ず目的がある」
「美味しいと感じるものこそ、その人にとって効果を発揮する」
といった印象的なメッセージがその後の時間に活かされていきます。
とはいえまずは腹ごしらえ。出来上がったスープとデザートに食欲をそそられながら早速実食。
カフェなゆたさんお手製の薬膳弁当の蓋を開けると、食卓は一気に春の香りに。
グルメの森さん差し入れのキムチも頬張り大満足♪
リフレッシュしたところで対話の時間。
今回のテーマは「あなたにとっての食とは何ですか?」
“生きるための源”“コミュニケーション”“出会いや発見”“愛情”“幸福感”といったキーワードが多く並び、
“文化”や“季節(四季)”を感じる一方で、
家族のために毎日食事の支度をする作り手のリアルな心境が垣間見える場面もありました。
更に
「薬膳をどのように捉え活かすか」との問いには
「前向きな食事」
「食べる目的がはっきりすると食材選びも変わる」
「“旬”と“色味”を意識するだけで上手に取ることができる」
等々、これまでの学びが如何なく発揮され、薬膳との付き合い方が具体的に示されました。
特筆すべきは薬膳のイメージが皆一様に変わったこと。
学び始めの頃「苦い・まずい・面倒くさそう」と抱いていたものが、
学び続けていく中で「美味しい・簡単・身近な食事」と薬膳との隔たりを感じさせないイメージに一新。
「シンプルに考えれば『薬膳は楽膳』として捉えられる」ことが実証されたプログラムとなりました。
「季節を先取り☆早め早めの食養生」と冠して一年間、来たる季節に備えた全4回の学びの場は、
回を重ねるごとに参加者の皆さん同士意識を高め合える関係が自然に醸成されました。
違いを楽しんだり、忘れたことを正直に共有したり、時に先行して習得したことを初めて学ぶ方へ伝えるなど、
誰もが等身大で学び合えた食のコミュニティとなりました。
改めましてご参加くださった皆さま、変わらずご支援・ご協力くださったすべての皆さまに心より御礼を申し上げます。
『学びの食卓』プロデュースは、ご縁でつながる皆さまと共にこれからもマジメなことをオモシロく、知識を知恵に変えられる場づくりを展開してまいります。
●【祝・まなしょく満4歳‼︎】
1月27日、『学びの食卓』プロデュースは、お陰様で活動4周年を迎えることができ、5年目に突入いたします。
心に留めてくださる方
心を寄せてくださる方
本当に沢山の方の支えがあって歩むことができていると実感しております。
心より感謝申し上げます。
今年はいよいよ次のステージに進みます。
法人格を取得し活動の場を広げます。
東京そして長野を活動の拠点として、従来のまなしょく活動を継続しつつ、新たなプロジェクトにチャレンジします。
記念日にはお世話になっている岡本 正子さんお手製の絶品料理と、まなしょくに深く関わってくださる皆さんの元氣な笑顔に囲まれてプラスのオーラをいただきました。
初心を忘れることなく
ご縁をいただく皆さまと
誰もが健康を築ける食のコミュニティをこれからも形にしてまいります。
今後ともご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
『学びの食卓』プロデュース
代表 武藤麻代