『学びの食卓』プロデュース
プロデュース実績-2014年
●まなしょくサミット2014
この1年の活動報告と来年の活動計画をお披露目した「まなしょくサミット 2014」
ご参加下さった皆さま、それぞれのご活動を皆で共有する楽しい憩いの場となりました。
学びの食卓に関わって下さった方
興味をお持ち下さっている方
それにご自身が食や医療に携わるお仕事や活動をされている方などなど、
様々な方がお越しくださいました。
カジュアルな雰囲気の中、美味しいお料理やお酒をいただきながら、共に過去のワークショップを振り返り
参加者お一人おひとりがワークショップで得た気づきを共有し、
そして日々の活動や食・医療への想いなどを語っていただきました。
参加者の皆さまの熱いビジョンも飛び出し、テーブルでは未来へ向かう会話に花が咲きました(*^^*)
『学びの食卓』を通して
多くの方々がつながる場を提供したい、共に新たな可能性を開拓していきたい
そんな想いが、また一つ形づくられた時間になった様に思います。
●東洋の医薬 x 西洋の医薬~薬剤師さんが思うこと。薬剤師さんに思うこと~
【西洋の医薬編】
連日開催となった「東洋の医薬 x 西洋の医薬~薬剤師さんが思うこと。薬剤師さんに思うこと~」の2日目は
台風接近の大雨の中開催となりました。
それでも屈することなく、定員を超える多くの方々にご参加頂き盛況のうちに終えることができました。
実食ランチは、練馬区氷川台のパンと焼き菓子のお店ラポールさんが
国産小麦や米粉、トランス脂肪酸フリーにこだわったパンをメインにしたオリジナルランチご提供下さいました。
医療者と非医療者が集い、東西それぞれの薬について対話を重ねる中で、
薬剤師さん・薬局との新たな関係性が生まれる瞬間に立ち会えたと実感しております。
●東洋の医薬 x 西洋の医薬~薬剤師さんが思うこと。薬剤師さんに思うこと~
【東洋の医薬(漢方)編】
連日開催となった「東洋の医薬 x 西洋の医薬~薬剤師さんが思うこと。薬剤師さんに思うこと~」。
1日目は夏のような暑さの中開催となりました。
実食ランチは、東中野のオーガニックフレンチレストランのソレイユさんが、
今回のワークショップのストーリーや仕掛けに合わせランチボックスをご提供くださいました。
初めて漢方の生薬を目にする方も多く、どのような効能があるのか食い入るように学んでいらっしゃいました。
参加された皆さん一人ひとりにとって、少し漢方が身近な存在となる瞬間を味わうプログラムとなりました。
●トレプンティー二発 学びの食卓ワークショップ
雑穀ってどんなもの?
昔と今では日本人の食はどんなふうに変わったの?
そして今必要なことって何?
「ごはんをつくってたべること」をテーマに今回は試食の時間を設け、食に高い関心をもつ
様々なバッググラウンドをもつ皆さまにお集まり頂き盛況のうちに終えることができました。
会場であるトレプンティー二にて、有機野菜と雑穀をたっぷり使用したナチュラルフードメニューを手掛ける
雑穀アドバイザーであるオーナーと、産業保健師の方による、日頃から伝えたい専門的見地からのメッセージを
ベースに対話を重ね、毎日の中にある食をみんなで振り返る時間を過ごしました。
●omni cafeコラボ企画
今回のプログラムは、作業療法士である西野由希子さんが当時代表として運営されていたomni-cafeとの
コラボ企画。外の寒さを忘れるほど温かい空気に包まれ無事終えることができました。
ゲストスピーカーは、湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴選手。
病と闘う日々の中で感じたことや見えたこと、食を通した自らのカラダの変化やココロの変化、気づき、
アスリートの自分・がんと向き合う自分・未来を見据える自分について語って下さいました。
アスリートとして、個の人間としての「生」への力強さを感じるお話でした。
ランチは、オーガニックレストランメゾン・ド・アッシュxエムさんが、色鮮やかで盛り沢山なランチを
ご提供くださりみんな大満足。
その後の対話はすっかりエネルギーで溢れ、
「食」からみえた新たな気づきや価値をお土産に持ち帰って頂きました。
*omni-cafeさんのレポートもご覧ください*
●T’sレストラン発 学びの食卓ワークショップ
東京 自由ヶ丘に店を構える“太陽と大地の食卓T’sレストラン”さんにて、色とりどりの笑いと対話に溢れる中
終えることができました。
少人数制でありながら定員を超え、食や健康への意識が高い方々にお集まり頂きました。
T'sさんの肉・魚介類・卵・乳製品などの動物性食材を使わずに手間暇かけて作られる料理は
驚くほどしっかり満腹感を味わえるものばかり。
美味しいものに出会ってニヤッとしてしまう一瞬、
時々無性に食べたくなるあの料理を口にし思わず笑顔になる瞬間、
また風邪や病気で失った食欲が回復した時、食べられずにいたものが食べられるようになった時の有り難さなど
食で笑顔になれたみなさまのストーリーを共有しながら、セルフケアのツボを五感で感じることができました。
●みんくるカフェ コラボ企画「食卓カフェ」
20代から70代まで年代も幅広く、様々なライフスタイルやバックグラウンドをお持ちの皆さまに
盛り上げていただいたワークショップ。
食の大切さ、中でも「共食」と「孤食」いついて考えました。
管理栄養士の方のレクチャーから現代の食に関する社会傾向を知り、対話の時間へ。
この日のお題は二つ。
一つは「『誰かと一緒に食べること』がココロとカラダにもたらすものは何ですか?」、
もう一つは「『ひとりで食べること』がココロとカラダにもたらすものって何ですか?」
料理を作る人、食べる人、外で食べる時、家で食べる時、様々な切り口で対話は展開しました。
「共食」のメリットばかりが目立ちがちですが、「孤食」にも実は効用が…。そして話は更に深く進みました。
「とかく多忙な毎日を過ごす現代の私たちは子供も大人も「孤食」を避けては通れない。
だとすれば「孤食」を前向きに捉えて楽しむことも必要。」とのコメントがとても印象に残りました。
このワークショップでのランチはおにぎり🍙。
白米、玄米、具も色々揃ったおにぎりがワークショップの食卓に並び、皆で一斉に頬張りました。
一人ひとりの好きなおにぎりの具のお話にはそれぞれのこだわりが満載。
おにぎりは日本人のソウルフードであることを噛み締めたワークショップとなりました。
*みんくるカフェさんのレポートもご覧ください*
http://minclecafe.cocolog-nifty.com/…/2014/02/post-7101.html
●がんばる大人女子のためのワークショップ
仕事・家事・育児、はたまた介護にいつもがんばっている女性を対象に開催したワークショップ。
産業医の方にワークライフバランスについて、そして30代・40代女性特有のカラダやココロの変化について
レクチャーしていただきました。
自分だけに起こる変化じゃないこと、がんばらなくてもいいことを皆で確認できた時間。
対話のテーマは、“自分を二の次にしている時ってどんな時ですか?”
家族や仕事を優先していることが多い中、自分らしくいられる時間や自分の時間の作り方など具体的な話に
花が咲きました。
「まだまだ自分のことを二の次にしていない(笑)」というコメントがあるかと思えば、一方で
「自分がハッピーであれば二の次でもいいんじゃない?!」「二の次って思いやりだったりするのでは?」
という意見も。
「気持ちの持ち方次第」「何事もバランスが重要」という気づきが生まれたワークショップとなりました。